ドコモ光の料金と環境ごとのシミュレーション:お得な使い方

今の世の中、家庭でネットを利用する場合でも「光回線」を利用するのは当り前で、それ以外の選択肢は無いと言っても良いでしょう。

しかし悩ましいことに光回線は200種類以上の提供事業者があって、どこを選んでよいのか分かりづらいのです。

そんな中で今回はNTTドコモが提供する「ドコモ光」に焦点を当て、どのようなユーザーにオススメなのかを、使用する環境ごとに料金をシミュレーションしながら解説していきます。

ついつい事業者がアピールする謳い文句に迷わされることなく、お得に光回線を利用するポイントもこの記事を見ると理解できます。

ドコモ光の料金シュミレーション

記事の内容

  • ドコモ光の料金と環境ごとのシミュレーション
  • ドコモ光の料金の基本
  • 料金プラン
  • 月額税込料金
  • タイプごとに異なるドコモ光の料金、その訳は?
  • 戸建てとマンションで違う料金
  • 料金が高いプロバイダにメリットは?
  • 料金シミュレーションで分かるドコモ光のお得な使い方
  • スマホとセットでお得になる
    ①新しい料金プランの場合
    ②古い料金プランの場合
  • NTT東日本の固定電話からドコモ光の料金でお得に
  • ドコモ光とフレッツ光の料金比較
  • オススメの契約方法と料金、お得情報
  • 加入後は料金の詳細を確認しよう
  • マンションタイプを利用できるか確認する
  • ドコモ光の料金をシミュレーションするとスマホは必須

ドコモ光の料金と環境ごとのシミュレーション

NTTドコモといえば日本最大手の移動体通信事業者(MNO)で、競争力強化を目的として2020年12月29日に日本電信電話株式会社(NTT)の完全子会社になりました。

もともと光回線の提供はNTTの事業分野でしたが、2015年1月から「ドコモ光」という光ブロードバンドサービスを開始しました。

まずはドコモ光の基本的なサービス内容や、様々な利用シーンでの料金についてシミュレーションしながら紹介していきます。

またドコモ光で分かりにくい「プロバイダの選択」についても触れていきます。

ドコモ光の料金シュミレーション:環境別

ドコモ光の料金の基本

大きく分けて4種類に分類できる光回線の中で、ドコモ光は「光コラボレーションサービス(光コラボ)」と言われるカテゴリーの一つです。ドコモのような事業者がNTTフレッツ光回線の提供を受けて、自社の独自サービスと組み合わせるもので、「ソフトバンク光」や「OCN光」なども同様のスタイルです。

その他3種類の光回線はNTTが提供する「フレッツ光と直接契約」、au光やNURO光の「ダークファイバー回線」、eo光などの「電力会社系回線」です。ここまで読んでいただくとお分かりのように、ドコモ光はNTTのフレッツ光と全く同じインフラを利用するので、非常に広い提供エリアと、安定した通信速度、そして何よりフレッツ光を利用するより安く利用できることが多いのです。

これには訳があるのですが、フレッツ光は光回線の提供のみで、ネットへ接続するのは別途プロパガンダとの契約が必要となります。しかしドコモ光はプロパガンダ利用料金も込の基本料金となっていて、条件によってフレッツ光より安くなるわけです。

料金プラン

ドコモ光の料金プランはそれほど複雑な内容ではありません。まず大きく分けて「戸建て向け」と「マンション向け」の2種類に分かれています。そしてそれぞれに「Aタイプ」、「Bタイプ」があるのですが、「分かりにくく迷う」と言われるのがこの部分です。

先ほど「ドコモ光はプロパガンダ料金が込みの料金」と紹介しました。実はプロバイダは決まっているわけではなく、24社の中から選ばなければならないのです。

選択するプロバイダによってAタイプとBタイプに振り分けられます。その一覧は以下のとおりです。

種類 プロバイダ
Aタイプ @nifty・ドコモnet・plala・GMOとくとくBB・DTI・BIGLOBE・andline・hi-ho・Tigers-net.com・SIS・エディオンネット・ic-net・BB.excite・SYNAPSE・楽天ブロードバンド・TikiTiki・01光コアラ・@ネスク
Bタイプ OCN・@TCOM・TNC・WAKWAK・AsahiNet・@ちゃんぷるネット

実は、あまり考慮する必要はないものの、Cタイプという契約もありますが、これはフレッツ光回線が利用できないエリアで、ケーブルテレビの回線が利用できる場合の契約方法となっており、多くのユーザーにとってほとんど関係のない契約と言えます。

月額税込料金

ここまでドコモ光の「戸建て向け」と「マンション向け」、そして「Aタイプ」と「Bタイプの違いを説明しましたが、それぞれの月額料金(税込)をまとめたのが下の表です。

プラン名 戸建て向けタイプ マンション向けタイプ
Aタイプ 5,720円 4,400円
Bタイプ 5,940円 4,620円

見て分かるように「マンションのAタイプ」が一番安く、「戸建てのBタイプ」が一番高いのですが、その差は1,540円もあり年額にすると18,480円にもなります。

タイプごとに異なるドコモ光の料金、その訳は?

ドコモ光の月額料金でAタイプとBタイプは選ぶプロバイダの違いですが、なぜ違いが出るのでしょうか。

これは一般企業の価格の決定プロセスと同様、ドコモと各プロバイダの契約内容が料金に反映していると考えるのが普通です。

つまり高いBタイプに入っている6社のプロバイダは、他の18社より有利な条件でドコモと契約しているということです。

ドコモ光の料金シュミレーション:タイプ別

戸建てとマンションで違う料金

ドコモ光の料金は「戸建て向け」の契約と「マンション(集合住宅)向け」の契約では、月額千円以上も違いがありますが、これはどのような理由によるものなのでしょうか。

フレッツ光回線はNTTサービスエリアの95%をカバーしており(NTT発表数値)、ほぼどこにでも光ファイバーが通っています。しかしそれを利用するためには光回線を建物内に引き込む必要があり、そのための工事費も必要になります。

ドコモ光の料金シュミレーション:戸建て・マンション

引き込んだ光回線は、戸建て住宅の場合は専有して使用するのに対し、マンションの場合は引き込んだ後はマンション内の回線を使って各戸に分配される、言わば「共有回線」の状態になります。つまり「その個宅専用の回線」な分だけ割高な価格になってしまうのです。

ちなみに小規模のアパートなどの場合、大家さんが設置してくれて各部屋で利用できる場合は「マンション向け」の料金が適用されますが、入居者が自分の部屋だけに引き込む場合は「戸建て向け」料金が適用されます。単に集合住宅ということではなく、あくまで利用状況によって違いが出るのです。

料金が高いプロバイダにメリットは?

ドコモ光の料金で高いBタイプのプロバイダですが、高いからには何かメリットはあるのでしょうか。結論から言うと全く(と言って良いほど)メリットはありません。たんに月額200円余計に払うだけと言っても良いでしょう。

プロバイダや光回線を選ぶ重要なポイントの一つは「回線の速さ」です。ではプロバイダによって速さに違いは出るのでしょうか。出るのです。

最近のネット環境では従来型の「PPoE方式」という通信方式だけではなく、より高速通信に適した「IPoE方式」の中でも「IPv4 over IPv6」といわれる通信方式を採用しているプロバイダが「遅くなりにくいプロバイダ」です。この通信方式は「v6プラス」とも言われます。月額200円高いプロバイダの中にも「v6プラス」非対応のプロバイダがあります。

対応状況については「残念なプロバイダ」は以下の表にまとめてあります。またこれも重要な要素ですが、無線LANルーターに料金が必要になるか無料かも確認しておきましょう。

提供サービス プロバイダ
v6プラスに非対応(遅い可能性あり) エディオンネット
機器(無線LANルーター)が有料 ドコモnet・Tigers-net.com・BB.excite・SYNAPSE・楽天ブロードバンド・TikiTiki・01光コアラ・@ネスク・TNC・WAKWAK・AsahiNet

料金シミュレーションで分かるドコモ光のお得な使い方

NTTドコモの「ドコモ光」は組み合わせが多いが故の分かりにくさがあります。

しかしポイントを整理していくことで、ドコモ光を使うべきユーザー像ははっきりと見え、さらに申込方法により更にお得に使えることが分かります。

ここからは「可能な限りお得にドコモ光を利用する方法」を掘り下げながら解説していきます。

 

ドコモ光の料金シュミレーション:お得な使い方

スマホとセットでお得になる

言うまでもありませんが、NTTドコモが提供する「ドコモ光」サービスはドコモのスマホユーザーが一番の恩恵を受けることができます。ドコモのスマホユーザーがドコモ光を契約すると、現在の新しい料金プランを契約の場合、スマホ利用料金から毎月1,100円のセット割が引かれます。

また、この割引は家族内の「ドコモ・ファミリー割引」のグループ全員に適用されるので、かなりお得になります。

古いタイプの契約の場合は子回線への割引の適用はありませんが、親回線の割引額は大きくなります。詳しくは下の表のとおりです。

①新しい料金プランの場合

スマホ契約プラン セット割引額
ギガホ・5Gギガホ 1,100円
ギガライト・5Gギガライト 1,100円
データ量5GB以上
ギガライト・5Gギガライト 550円
データ量1GB以上~5GB未満
ギガライト・5Gギガライト 割引なし
データ量1GB未満

②古い料金プランの場合

ウルトラシェアパック ベーシックシェアパック
データ量 割引額 データ量 割引額
100G 3,850円 ~15G、~30G 1,980円
50G 3,190円 ~10G 1,320円
30G 2,750円 ~5 880円

NTT東日本の固定電話からドコモ光の料金でお得に

若い世代では固定電話を利用する方も減りましたが、まだまだ一般家庭では利用も多い固定電話です。固定電話の利用ではやはりNTTを利用される方が多く、現在では電話も「ひかり通話」が主流となっています。

この固定電話の利用もNTT東日本を利用している方であれば、ドコモ光のオプション「ドコモ光電話」を契約することで、料金を安くすることができます。

NTT東日本の契約だと基本料金550円に加え「ひかり対応機器利用料」が必要なケースがほとんどですが、ドコモ光電話は機器代込で550円なので、その分お得になるのです。

ドコモ光の料金シュミレーション:固定電話

ドコモ光とフレッツ光の料金比較

以前はインターネットを光回線で快適に楽しもうと思ったら、第一選択肢がNTTの「フレッツ光」でした。というのも、かつてはフレッツ光のライバルになるような光回線が無かったからです。

ところが現在ではフレッツ光と同じ光回線を利用した「光コラボ」や、その他の光回線も増えて、料金やサービスを比較検討できるようになりました。では同じ光回線を使った「フレッツ光」と「ドコモ光」の料金を割引なしの通常料金で比較するとどうなるでしょうか。

  ドコモ光 フレッツ光
戸建て向けタイプ 5,720円 6,270円
マンション向けタイプ 4,400円 約5,000円

フレッツ光は別途プロバイダ料金もかかるので、圧倒的にドコモ光が料金的にお得であることが分ります。その他の特典を含めて、乗り換えない手はありません。

オススメの契約方法と料金、お得情報

ドコモ光で料金がお得になるのなら即契約といきたいところですが、ドコモ光の契約方法を知り、少しでもお得な契約をするべきでしょう。

ドコモ光の契約申込窓口は「ドコモ光の公式サイト」「ドコモショップ」「代理店サイト」「プロバイダのサイト」の4種類があります。

この手の情報はネットでも溢れていますが、不都合な情報が小さく分かりづらかったり、キャッシュバックの条件がオプション加入だったり、不親切なものが多いのです。

ドコモ光の料金シュミレーション:お勧め契約方法

この中で一番のオススメは「ドコモ光の公式サイト」からの申込です。現在(2021年11月)、どこを見てもキャッシュバックの最大金額は20,000円ですが、公式からの申込では条件は一切付きません。さらにドコモ光の公式特典でdポイントが2,000ポイント貰え、さらに工事費が無料です。

また契約時に選択するプロバイダは、料金の安いAタイプで「v6プラス」、しかも無線LANルーターが無料のプロバイダにしましょう。

加入後は料金の詳細を確認しよう

ドコモ光に加入して一安心というわけにはいきません。特に最初の料金の詳細は必ず確認する必要があります。これはドコモ光だけに限った話ではないのですが、ドコモショップや代理店の中には一部悪質な業者がいて、新しい知識に疎い高齢者などに不必要なオプションを契約させる行為が問題になっていました。

またドコモ光の契約では最初の1回だけ事務手数料が3,300円請求されます。「料金が高いかも」と思ったら事務手数料かもしれませんし、もしかしたら不必要なオプションかもしれません。確認して損はありませんので、最低でも最初の請求内容の詳細は確認しましょう。

マンションタイプを利用できるか確認する

一戸建ての住宅に住んでいてドコモ光を利用し始める場合、ほぼ間違いなく工事が必要になります。しかしマンションなどの集合住宅の場合は、建物までドコモの光回線が引き込まれているかどうか確認する必要があります。

公式サイトで住所など入力すると、建物が対応しているか確認できます。もし対応居ていない場合、賃貸住宅なら管理会社を通して大家さんへ相談が必要ですし、分譲マンションなどであれば、管理会社経由や提供事業者と相談の上、最終的には管理組合総会での同意が必要になる可能性があるので、少々面倒になります。

総括:ドコモ光の料金をシミュレーションするとスマホは必須

記事のポイントをまとめておきます。

ドコモ光の料金をシミュレーション

ドコモ光とはどんなサービスなのか

  • ドコモ光はフレッツ光回線を借りた光コラボ
  • メインの料金プランは大きく分けて4種類
  • AタイプとBタイプの違いはプロバイダ
  • 戸建てとマンションで料金が違うわけ
  • プロバイダ選びの基本

シミュレーションで分かるドコモ光のお得な使い方

  • 何と言ってもドコモのスマホとのセット割
  • 固定電話の見直しも検討すべき
  • とても重要なドコモ光の契約方法
  • 不必要なオプションには注意しましょう

ドコモ光に限らず、最近はどの携帯キャリアも自社回線とセットで光回線を提供しています。スマホをヘビーに使うのなら自宅にWi-Fi環境は必須なので、ドコモのスマホを使っているユーザーであれば最有力な選択肢がドコモ光です。

しかし契約の仕方によっては、本来得られるはずだったメリットを失う可能性もあるので、しっかりと確認したうえで、自分に合った使い方・契約方法をシミュレーションすることが重要です。これから5Gがスマホ通信の主流になれば、データ量が飛躍的に増える可能性があるので、自宅のネット環境の整備は急務だと言えるので、ドコモ光をお得に契約できるようドコモユーザーは早めに考えるべきなのです。

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